[東京 1日 ロイター] - 医療関連機器の製造などを手掛けるPHCホールディングスは1日、医薬品卸大手の東邦ホールディングスから、法的拘束力のない初期的な買収提案を受けていると明らかにした。前日の報道を受けての発表で、東邦HDも「記事に言及されている案件に関しても検討している」としている。現時点で決定している事実はないという。

ブルームバーグの9月30日の報道によると、東邦HDは株式公開買い付け(TOB)による全株取得を目指しており、買収額は2000億円を超える見通し。国内投資ファンドもPHC買収に関心を示したが 、現時点で具体的に買収協議を行っている買い手候補は東邦のみという。

PHCの筆頭株主は米投資会社KKRで、約38%を保有している。報道によると、PHCとKKRはそれぞれ財務アドバイザーを起用し、KKRの投資回収に合わせてPHCの売却先を探してきた。

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