Olesya Astakhova Ahmad Ghaddar
[ロンドン 30日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は4日の会合で、11月の原油生産方針を据え置くことで合意する公算になったことが分かった。ただ最終決定はしていないもよう。事情に詳しい2人の情報筋がロイターに明らかにした。
会合はオンライン方式で開催され、OPECプラスの有志国であるサウジアラビアとロシア、イラク、クウェート、アルジェリア、カザフスタン、オマーンの7カ国が参加する。
OPECおよびロシア当局は、コメント要請に即座には回答しなかった。
OPECプラスは今年に入ってからの大部分で原油の増産を続け、2023年に合意した日量165万バレルの自主減産措置の段階的な解除が今年9月に完了。10月は生産方針を据え置いた。
ただ、米国とイスラエルのイラン攻撃に端を発した中東紛争によって湾岸諸国からの輸出が数カ月間にわたって混乱してきた中で、増産の大半は名目上のものにとどまっている。
ロイターは7月、OPECプラスが26年第4・四半期に生産方針を据え置き、27年の生産枠交渉に重点を移すとの見通しを報じていた。