Liangping Gao Ryan Woo
[北京 30日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた9月のレーティングドッグ中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.1と、8月の51.5から上昇した。景気拡大と縮小の分岐点となる50を引き続き上回り、5カ月ぶりの高水準となった。生産と、海外からの受注を含む新規受注がともに加速した。
ロイターがまとめた市場予想の51.6も上回った。
輸出主導の成長の勢いが下半期も続いていることを示す結果となった。中国経済は長引く不動産不況と国内個人消費の低迷を補うため外需に依存している。
生産は4月以来の速いペースで拡大し、新規受注全体も5カ月ぶりの速いペースで増加した。新規輸出受注は7カ月ぶりの速いペースで伸び、企業はアジアの複数の国・地域で市場環境が改善したことを理由に挙げた。
生産能力への圧迫の兆しを受けて企業は従業員を増やした。雇用指数は8月に50.0と横ばいを示していたが、9月は拡大に転じた。
コスト圧力は強まり、投入価格は5月以来の速いペースで上昇した。金属や原油を中心に原材料・エネルギー価格が上昇したことが背景。製造業者は販売価格を小幅に引き上げた。8月は小幅に引き下げていた。
今後12カ月間の生産増加については引き続き楽観的な見方を維持した。