Antoni Slodkowski David Brunnstrom
[国連 29日 ロイター] - 国連安全保障理事会(安保理)が29日に実施した次期国連事務総長選出の第4回ストローポール(非公式投票)で、コスタリカのグリンスパン元副大統領が首位に立った。選考過程に詳しい関係者が明らかにした。
7月と9月に実施した第1回および第3回の投票でもグリンスパン氏が僅差で首位に立ち、8月の第2回投票ではガイアナのロドリゲスバーケット国連大使がトップだった。
チリのバチェレ前大統領が今月立候補を取り下げたため、現在は7人がグテレス事務総長の後任を争っている。グテレス氏は5年間の任期を2期務め、今年末で退任する。今後さらに新たな候補者が名乗りを上げる可能性もある。
関係者によると、グリンスパン氏への投票は「支持」10票、「不支持」3票、「意見なし」2票だった。
最終的には、拒否権を持つ安保理常任理事国5カ国の合意が必要。2016年にグテレス氏が選出された際には6回ストローポールが実施された。