[カイロ 29日 ロイター] - イスラエル軍は29日、パレスチナ自治区ガザを空爆し、イスラム組織ハマスの軍事部門でガザ北部のトップを務めるイズディン・ベイク氏を殺害した。
イスラエルのネタニヤフ首相とカッツ国防相は、同国軍がベイク氏を殺害したと表明した。両氏によると、ベイク氏は攻撃の計画や戦闘員の勧誘に関わっていたという。
ハマスは声明で、ベイク氏がイスラエルの空爆で死亡したことを認めた。医療関係者によると、夜明けごろの空爆でガザ市ナスル地区の集合住宅に着弾した。保健当局者によると、負傷したもう1人もその後死亡した。
イスラエルは、ハマスが2025年10月の停戦に違反して再武装を進め、攻撃を仕掛けていると主張し、ここ数週間、ハマスへの攻撃を強めている。イスラエル軍は、9月に入り少なくとも20人のハマス関係者を殺害したとしている。
ハマスは攻撃の実行や武器の再整備を試みていることを否定しており、イスラエルがガザ合意を損なっていると非難している。