[東京 29日 ロイター] - TDKと太陽誘電は29日、最先端の電子部品の共同開発で業務提携すると発表した。データセンターやフィジカルAI(人工知能)向けに積層セラミックコンデンサーなどの需要が高まる中、両社の技術と経営資源を持ち寄り、安定的に供給する態勢を整える。将来的な資本提携の可能性も探る。

両社は同日、基本合意書を締結した。AIの普及で電子部品も高性能な製品への需要が高まっており、両社が得意とする積層セラミックコンデンサーやインダクターなどの最先端品を共同開発する。製造や調達を含め包括的な提携を協議するほか、将来的な資本提携の可能性も検討するとしている。

電圧の安定に欠かせない積層セラミックコンデンサーなどの電子部品は、政府が最先端品を経済安全保障推進法で特定重要物資に指定している。両社は安定供給を目指し、同法に基づく支援申請などをすることも検討していく。

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