[フランクフルト 28日 ロイター] - 独ティッセンクルップの鉄鋼子会社で欧州鉄鋼2位のティッセンクルップ・スチール・ヨーロッパ(TKSE)のマリー・ヤロニ最高経営責任者(CEO)は28日、中国自動車メーカーによる欧州での生産拡大が、既存メーカーの苦戦に起因する域内の鋼材需要減少を補って余りあるとの見方を示した。

ヤロニ氏は投資家向け会合で、欧州連合(EU)における中国自動車メーカーの自動車用鋼板需要は、2033年までに約90万トンに達する見通しだと明かした。25年のゼロから拡大し、EUの自動車用鋼板需要全体の6.3%を占めることになる。

また、比亜迪(BYD)、奇瑞汽車(チェリー・オートモービル)、吉利汽車に言及し、「中国メーカーは工場とサプライチェーン(供給網)を構築している」と述べた。

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