Jarrett Renshaw
[28日 ロイター] - カナダのドローン(無人機)サービス企業ドラガンフライは28日、トランプ米大統領の長男ジュニア氏が諮問委員会のメンバーとなっている米アンユージュアル・マシーンズと、名前が明かされていない米資産運用会社の両社から計1000万ドルの出資を受けたと発表した。両社は500万ドルずつ出資し、今月30日ごろに手続きを完了させる。
ドラガンフライは調達資金を高度な戦略能力の開発加速や一般的な運転資金に充てる予定だと説明した。
アンユージュアル・マシーンズはドローン用モーターや制御部品を手がけている。
ジュニア氏およびトランプ氏の次男エリック氏らトランプ氏一族による複数の企業への投資は、特に政府の契約を定期的に争う防衛関連企業への出資を巡り、利益相反の懸念から厳しい監視の目が向けられてきた。
ジュニア氏はロイターのコメント要請に直ちには回答しなかった。
ドラガンフライは防衛、公共安全、農業、産業用の点検市場向けのドローンシステムと関連ソフトウエアを開発・製造している。ロシアの侵攻を受けたウクライナにもドローンを供給し、地図作成や人道支援などの任務に活用されている。
ニューヨーク証券取引所でドラガンフライの株価は、25日終値で今年に入ってから約23%下落している。これに対しアンユージュアル・マシーンズの株価は約89%も上がっている。