[ソウル 29日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、ロシア領内には8000人を超える北朝鮮兵が展開しており、さらに1万人の派兵に向けた準備が進んでいると述べた。
北朝鮮兵のロシアへの派遣に関する「新たな情報」を引用し、これらの兵士は「訓練と、その後のロシアへの派遣に向けて選抜されている」と語った。
同氏は8月、最大5万人の北朝鮮兵がロシア側で戦うため送り込まれる可能性があると指摘し、韓国に対してウクライナの防空支援を提供するよう呼びかけた。
韓国政府は7月、ウクライナ向けに1億ドルの支援策を発表したが、殺傷兵器は対象外としていた。
ウクライナと韓国の推計によると、北朝鮮は2024年以降、ロシアのウクライナ侵攻を支援するため1万4000─1万5000人の兵士を派遣。その大半はウクライナ軍の越境攻撃を撃退するためロシア西部クルスク州に展開している。
ウクライナや独立系機関の分析によると、北朝鮮はロシアに対し、数百万発の砲弾・迫撃砲弾に加え、弾道ミサイル、長距離砲システム、多連装ロケット砲システムも供与している。