[ソウル 29日 ロイター] - 北朝鮮外務省は、米国が韓国初の原子力潜水艦の建造を承認したことについて、アジア太平洋地域の政治・軍事情勢に新たな不安定要因を加える「危険な動き」だと批判した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が声明を伝えた。

同省は、米政府による「急激な核軍備増強」が「国際核秩序の崩壊」を招いたとし、承認は米英豪の安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」を通じて核拡散を進める米国の姿勢を改めて示すものだと指摘した。

韓国は北朝鮮による潜水艦発射型の核・ミサイルの脅威に対抗する新たな計画の下、2030年代半ばまでに初の原子力潜水艦の進水を目指している。韓国の原潜建造計画は、米韓が昨年結んだ貿易協定の一環で合意された。

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