[上海 28日 ロイター] - 中国・香港株式市場では、CSI300指数が2%超下落し、1年ぶりの安値を付けた。米中首脳会談を巡る楽観論が後退し、投資家の関心は深刻化する経済の不均衡や地政学的リスクに移った。

CSI300指数は2.2%安で取引を終えた、下落率は5週間ぶりの大きさとなった。同指数は2025年8月以来の安値となった。上海総合指数は1.7%下落した。香港市場は0.5%上昇した。

米国が人工知能(AI)データセンターで使われる中国製部品の使用制限に動いたことを受け、ハイテク株が急落した。10月1日からの大型連休を前に既に薄かったリスク選好が一段と冷え込んだ。

中国の光トランシーバーメーカー、EoptolinkテクノロジーとInnolightテクノロジーが売られた。Eoptolinkは深セン市場で8%安、イノライトは深セン市場9%安、香港市場で12%安となった。CSI電気通信サービス指数は6%超下落し、2カ月ぶりの安値を付けた。

中国がバイトダンスやアリババなど一部の国内企業に対し、米エヌビディアの高性能業務用コンピューター向け半導体の購入を認める可能性があるとの報道を受け、中国半導体株指数は急落した。

新興ハイテク企業向け市場「科創板」の科創板50指数、深セン証券取引所の「創業板(チャイネクスト)」総合指数、CSI小型株指数はいずれも約4%下落した。

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