Xinghui Kok
[シンガポール 25日 ロイター] - シンガポールの人口が6月時点で前年比1.6%増加し、過去最高の621万人に達したことが、25日発表の政府統計で分かった。
同国では、コロナ禍中の厳しい規制で外国人の流入が阻害されて人口減少が起きたが、終息後の規制解除以来着実に増加している。
・統計によると、総人口は外国人居住者が3.7%増の198万人となったことに押し上げられた。
・失業率は第2・四半期に1.9%と低水準にとどまったものの、人員削減はコロナ禍中の20年以来の高水準となっている。
・シンガポールは、低出生率や高齢化といった人口動態の問題に対処するため、今後5年間で年間最大3万人に市民権を付与したい意向。
・6月時点で、シンガポール国民と永住者に占める65歳以上の割合は19.5%で、16年の12.4%、25年の18.8%から上昇した。
・シンガポールは8月、第2・四半期の経済成長率が当初推計を上回ったことを受け、2026年通年の成長率予想を従来の2.0─4.0%から4.5─5.5%に上方修正した。