Xolani Nhlapo Esa Alexander
[ヨハネスブルグ/ケープタウン 27日 ロイター] - 南アフリカのヨハネスブルク近郊とケープタウン郊外で26日夜から27日未明にかけ、2件の銃撃事件が相次ぎ、計27人が死亡した。警察は実行犯の行方を追っている。
初期捜査では、一方は違法採掘者間の縄張り争い、もう一方はビジネス上の対立が背景とみられている。
警察によると、ヨハネスブルクから約80キロ離れたウェデラの旧黒人居住区では26日夜、AK47自動小銃で武装した容疑者らが酒場で発砲し、17人が死亡、15人が負傷した。
ケープタウン郊外のルワンドレでは27日未明、酒を飲んでいた人々に武装した男らが発砲し、10人が死亡、11人が負傷した。目撃者が撮影した映像には、屋外で人々が踊ったり歌ったりしていたところ、突然銃声が連続して響き、悲鳴が上がる様子が映っている。
南アでは22日、ダーバン近郊のパーティーで起きた銃撃事件で11人が死亡したばかり。ラマポーザ大統領は「われわれはこうした犯罪を減らさなければならない。治安部隊は引き続き、あらゆる手段を尽くす」と語った。
与党のアフリカ民族会議(ANC)がさらなる支持離れに直面する中、治安悪化を受け、11月の地方選では犯罪対策が主要な争点になるとみられる。