Noel Randewich Johann M Cherian

[25日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価3指数が上昇して取引を終えた。マイクロソフトなど人工知能(AI)関連のハイテク株が相場を押し上げた。ただ、原油価格の高止まりや米国債利回りの急上昇を受けて、市場では警戒感も広がった。

マイクロソフトは3.7%上昇。同社はこの日、AIアシスタント「コパイロット」の刷新を発表した。AI機能の拡充によりライバルに対抗する狙いがあるとみられる。

半導体大手のクアルコムは4%、AI向けサーバーメーカーのデルは5%、それぞれ上昇した。

米国とイランがニューヨークでの協議で、イランがホルムズ海峡を開放し、米国が対イラン経済封鎖を解除するという、段階的な戦闘終結への道筋が模索されているとの報道が市場心理を支えた面もあった。

アカマイ・テクノロジーズは3.2%高。同社は24日、AI開発企業アンソロピックと総額116億ドルのクラウドサービス契約を締結​した。これには、アンソロピックにアカマイ株の最大5%を取得‌できるワラント(新株予約権)を付与する内容も含まれる。

これについて、グローバルト・インベストメンツのシニアポートフォリオマネジャー、トーマス・マーティン氏は「人々が依然として投資を続け、取引が成立しているという点では前向きな材料だ」と指摘。これも循環的な取引の一つだとした上で「結果的にアカマイの株価は上昇している」と述べた。

一方、メタ・プラットフォームズは3.3%下落。同社の株価は今週、AIエージェント「ミューズ」への反応を背景に約13%急騰した。ただアナリストらは、ミューズがハイテクインフラ関連株には追い風となる一方、銀行やオンラインショッピングプラットフォーム、その他の消費者向け事業には逆風となる可能性があると指摘している。

米⁠メディアのピープルは11%急伸。ラスベガスでカジノホテルなどを運営するMGMリゾ‌ーツ・インターナショナルが同社への買収提案を検討しているとの報道を受けた。

S&P総合500種の主要11業種のうち7業種が上昇。情報技術が0.91%高で首位、次いで工業が0.6%高となった。

週間ではS&P総合500種が1.2%、ナスダック総合が2%それぞれ上昇。ナスダックは23日に終値ベースの過去最高値を更新した。

S&P総合500種では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.9対1の比率で上回った。

米取引所の合算出来高は149億株。直近20営業日の平均は168億株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 51828 +478. +0.93 51359 51874 5133

.62 64 .70 .94 9.24

前営業日終値 51349

.98

ナスダック総合 27068 +129. +0.48 26970 27122 2687

.72 34 .95 .76 6.27

前営業日終値 26939

.37

S&P総合500種 7743. +39.2 +0.51 7709. 7752. 7693

41 8 86 07 .08

前営業日終値 7704.

13

ダウ輸送株20種 19572 +94.5 +0.49

.22 1

ダウ公共株15種 1010. +3.00 +0.30

32

フィラデルフィア半導 12668 +176. +1.41

体 .93 39

VIX指数 14.87 -0.80 -5.11

S&P一般消費財 1832. +0.99 +0.05

82

S&P素材 630.9 +1.84 +0.29

4

S&P工業 1443. +13.4 +0.94

46 5

S&P主要消費財 917.1 +4.69 +0.51

8

S&P金融 912.9 +4.85 +0.53

6

S&P不動産 266.4 -0.95 -0.35

6

S&Pエネルギー 951.2 -8.38 -0.87

1

S&Pヘルスケア 1992. +9.68 +0.49

06

S&P通信サービス 476.4 -3.12 -0.65

9

S&P情報技術 7295. +71.6 +0.99

25 2

S&P公益事業 401.6 +1.57 +0.39

4

NYSE出来高 11.25

億株

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