──その後、同志社国際側から他に説明を受けていますか?
母 8月30日に説明会がありました。私と長女、唐澤弁護士が会場(同志社国際高校)に向かい、主人は仕事の都合でオンラインで参加しました。まず先立って乗船者の保護者のみの説明会があり、その後に保護者全体に向けて説明会がある旨連絡を受けました。ところが学校に行ってみると8月31日まで任期があるはずの西田喜久夫校長は冒頭の挨拶だけ退出し、まだ新校長の内示が出ているだけの宿久洋さんと事務方がいるだけでした。言い換えれば、宿久さんはなんの役職にもついていません。任期中で責任者であるはずの西田校長がいないのはおかしいのではないかと言うと、「個人でつけている弁護士に止められているから出られない」と切り返されました。いくらなんでも不誠実だという声が複数の保護者からあがりました。
宿久新校長は過去の私たちからの質問や、何に答えていなかったのかをまだ把握していませんでした。他の乗船者の保護者も声を上げてくれました。少なくとも過去に保護者がどんな質問をして、何に答えていなかったか、経緯のわかる人がいるべきだと。そこで、教頭先生が出てきてその場で質問を受けることになったのです。そこで分かる範囲では答えてくれましたが……。
父 保護者たちが説明を求めなければ、校長交代に伴う懇談会のような場になって終わっていたということだと受け止めました。しかも、なぜ西田元校長が事実上「解任」されるのかも説明がありませんでした。いままで私たちの質問に答えられなかったのは、「第三者の弁護士たちによる調査があるから」というのが建前でした。それなのに、調査報告書が出てきても何も説明をしません。
「全体の説明会でこれまでの質疑の場がある」というので、何か話すのだろうと思いましたが、その場でのQ&Aは一切なく、事前に出ていた質問を読み上げて、ひたすら答えるという一方的な報告でした。オンラインではチャットもできない、発言もできないので彼らの主張をずっと聞くだけになりました。呆れました。
──教員間にも温度差があるという話を聞きました。
父 そうですね。学校の先生の反応はそれぞれ異なっているようで、第三者の弁護士の調査に対して涙を流して後悔をする先生もいれば、無責任な態度であった先生もいると伺いました。