Nathan Layne Anusha Shah
[20日 ロイター] - トランプ米大統領は20日、首都ワシントン近郊に建設を計画している凱旋門について、ドローン(無人機)や狙撃兵を配備する「軍事施設」を兼ねると述べた。国家安全保障を理由に正当化しようとする大規模建設プロジェクトとしては2件目となる。
トランプ氏は、この計画は軍の要請によるものだと述べた。ホワイトハウスの東棟跡地に建設中の約4億ドル規模のボールルーム(宴会場)複合施設を擁護する際にも国家安全保障上の理由を持ち出していた。トランプ氏は具体的な脅威については言及しなかった。
トランプ氏はソーシャルメディアへの投稿で、軍からの「強い要請」を受け、計画されている高さ250フィート(76メートル)の凱旋門を「最高級の軍事複合施設兼凱旋門」に変えることに同意したと述べた。屋上と広場の両方に多数のドローンと狙撃兵を配備し、迅速に展開できる能力を備えるほか、大量の狙撃用弾薬を保管するという。
米軍当局者はロイターに対し、国防総省はトランプ氏のソーシャルメディアへの投稿以外に付け加えることはないと述べた。ホワイトハウスはコメント要請に直ちには回答しなかった。
トランプ氏は、凱旋門にそのような能力が必要な理由について詳しく説明しなかった。