[北京 16日 ロイター] - 中国の王毅外相は16日、訪中しているイランのアラグチ外相と北京で会談し、イランと米国に理性的な対応と実質的な協議を促した。

中国外務省によると、王氏はイランと米国が6月に署名した暫定的な和平合意に立ち返るよう呼びかけた上で、中国は「地域の緊張がイエメンや紅海などに波及することは望んでいない」とし、「国際的なエネルギー輸送とサプライチェーンの安定を維持するため、全ての当事者が効果的な措置を講じ、ホルムズ海峡の通航の早期再開を求める」と述べた。

また「現在の情勢は、中東の既存の安全保障体制が不十分で、改革と強化が必要なことを改めて示している」と指摘。中国は中東地域の平和の促進に引き続き取り組む用意があるとした上で、中国のイランに対する政策は一貫して安定していると語った。

イラン国営メディアによると、アラグチ氏は「イランは侵略者に対抗し、自国の主権と領土的一体性を力強く防衛し、安全を守る用意を十分に整えている」とした上で、「イラン国民の権利を確保する外交的解決策を歓迎する」と述べた。

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