Noriyuki Hirata

[東京 16日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は小幅に続落し、前営業日比0.14%(88円10銭)安の6万3396円00銭となった。人工知能(AI)・半導体関連の一角が弱く指数の重しになった。日本時間のあす未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、米連邦準備理事会(FRB)議長会見を控え、持ち高調整が中心とみられる。TOPIXは小幅プラス。

・日経平均は前日までの続落を経て押し目買い優勢でスタート後、短時間でマイナスに。

・プライム市場の7割近くが値上がりの一方、日経平均への寄与度の高い半導体株の一角が弱く指数の重し。

・原油・金利高止まりへの警戒くすぶる。

・時間外取引の米株先物の底堅い動きは投資家心理の支えに。

・一進一退の時間帯もあり方向感を欠く。FOMCを控えて持ち高調整が中心との見方。

・TOPIXは0.5%高の4057.44ポイントで午前の取引を終了。

・東証プライム市場の売買代金は3兆2816億9200万円。

・東証33業種では、値上がりは石油・石炭製品や鉱業、電気・ガスなど26業種、値下がりは医薬品や情報・通信、小売など7業種。

・東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1054銘柄(67%)、値下がりは436銘柄(28%)、変わらずは61銘柄(3%)。

<岩井コスモ証券 投資調査部フェロー 有沢正一氏>

「日米の中銀イベントや国内の5連休を控え、機関投資家は動きにくい局面」

「個人投資家が物色の中心で、出遅れを探す意識が強い」

「TOPIXはしっかりプラスを維持し、悲観する必要はなさそう」

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