※近年、激動の国際情勢を表現する語彙は、かつてないスピードで更新され続けています。Tech RightからCognitive Warfare、活人感、AI Slopまで──。ウェブ特集「いくつ知ってる? 世界を読み解くキーワード」では、その背景にある文脈とともに解説します。
Common Sense(コモンセンス)
「これは保守かリベラルかではなく、単なるコモンセンス(常識)だ」と訴える、トランプ政権や共和党が多用する政治フレーム。
24年の大統領選でトランプが演説やSNSで繰り返し用いたことで広がり、移民規制やジェンダー、教育、エネルギー政策まで幅広いテーマで使われている。
従来のイデオロギー論争を「常識対非常識」という対立に置き換えるのが特徴。政策をイデオロギーではなく「常識」として提示する点で、ポスト・イデオロギー的な政治スタイルをうかがわせる。
[監修]
小谷 哲男
明海大学外国語学部教授、日本国際問題研究所研究主幹。専門はアメリカ研究、日本の外交・安全保障政策など。トランプ政権内部に精通する稀有な専門家。

※2026年9月22日/29日号「ニュースが分かる 国際情勢BUZZワード50」特集では、50のキーワードを一挙に解説。米中ネット社会を読み解くコラム、「次の時代」を考えるコラムも掲載しています。
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