Olena Harmash
[キーウ 8日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、ロシアとの戦争を終結させる方法に関する協議の中で、米国の和平交渉担当者であるスティーブ・ウィットコフ氏とジャレッド・クシュナー氏からいくつかの「妥当な案」を提示されたと明らかにした。
ウィットコフ、クシュナー両氏は週末にロシアとウクライナを訪問し、ゼレンスキー氏のほか、ロシアのプーチン大統領と数時間にわたる会談を行った。
ゼレンスキー氏は対話アプリ「ワッツアップ」 を通じたメディア向けチャットで、月内にトランプ米大統領と会談する予定であり、冬の防空支援パッケージについて協議する方針だと説明。「クシュナー氏が言及した和平パッケージや新たなアイデアについて言えば、非常に妥当で価値あるアイデアがいくつかあったことはお伝えできる」と述べた。
これ以上の詳細は明かさず、ウクライナ側はまずそれらの案について検討を進めることで米交渉団と合意したという。
ゼレンスキー氏は米国の取り組みに感謝の意を表明。ウクライナ、米国、欧州の代表者が近い将来に3者会談を行い、そこで穀物輸出やエネルギーインフラなどが議題となることを期待しており、ウクライナは妥協する用意があると付け加えた。