チャールズ国王夫妻は9月2日、フランスのマクロン大統領夫妻とともに、ロンドンの大英博物館を訪れた。

これに先立ち、4人はチャールズ国王夫妻のロンドンの邸宅、クラレンス・ハウスで歓談。マクロン大統領はインスタグラムに4人の写真を投稿し、「お茶を飲みながらの友好的な関係」とつづった。

その後、チャールズ国王とマクロン大統領は笑顔で並んで大英博物館へ。だが、そこで2人が見つめたのは、現在の英仏友好とは対照的な「征服」の歴史だった。

「バイユーのタペストリー」は、1066年のノルマン・コンクエスト(ノルマン征服)に至る出来事を描いた約70メートルの作品。フランスから貸与され、制作から約1000年を経て初めて英国に渡った。

英王室が公開した写真には、チャールズ国王とマクロン大統領が並んで、この「英国征服」を描いた至宝を見つめる姿が収められている。

チャールズ国王はこの日のスピーチで、英仏の「深い友情」に触れ、歴史的な貸与に感謝を示した。

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