Steve Holland Jarrett Renshaw

[ワシントン 31日 ロイター] - 米石油会社ノース・アメリカン・ブルー・エナジー・パートナーズ(NABEP)が、中国企業5社とロシア企業1社がこれまで管理してきたベネズエラの油田の一部を取得する。米当局者2人が31日、ロイターに明かした。

トランプ米大統領がベネズエラとの間で発表した包括的な石油生産合意の一環という。トランプ氏は先週、世界最大とされるベネズエラの原油埋蔵量の20%について、米国が支配権を確保したと表明した。

NABEPはかつて米石油業界の大物ハリー・サージェント氏が所有していたが、現在はベネズエラの実業家アレハンドロ・ベタンコート氏の支配下にある。

今回の取り決めにより、米企業はベネズエラの戦略的に重要な石油資産の一部に足場を築く一方、同国のエネルギー部門で長年主要な役割を果たしてきた中国とロシアの権益は排除される。

NABEPはベネズエラで計17事業を管理する見通しで、最終的に米向けの原油供給に活用する計画。当局者によると、うち14事業がベネズエラ政府から新たに付与される。14事業のうち5事業は、当時のマドゥロ大統領が推進した方式の下で中国企業が運営、もう1事業はロシア企業が運営していた。

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