Sheila Dang
[ヒューストン 31日 ロイター] - トランプ米大統領は31日、米石油大手エクソンモービルがベネズエラでの事業展開を計画している企業の1社だと明らかにした。
エクソンはコメントを控えた。ベネズエラへの参入が実現すれば、資産国有化を受けて同国から撤退して以来、約20年ぶりの大幅な方針転換となる。
トランプ氏はホワイトハウスでの記者会見で「エクソンが参入し、シェブロンも参入する。米国の大手石油会社が参入し、誰もが入札に加わっている」と述べた。
また、米国が現在「何百万バレルもの原油」をテキサス州やルイジアナ州などの製油所に輸送しているとし、「われわれは大きな利益を得ており、彼らも大きな利益を得ている」と述べた。
エクソンのダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は今年1月、ホワイトハウスでの会合でベネズエラを「投資不可能」と評し、より持続的な投資保護が必要だと述べてトランプ氏の怒りを買った。同社は3月、同国での機会を調査するため技術チームを派遣すると表明したが、その後は計画に言及していない。
両国の当局者はカラカスで今週、米国にベネズエラの原油埋蔵量の20%へのアクセスを認める合意に署名する見通しだ。このほか、シェブロン、GEベルノバ、インドのONGC、イタリアのエニ、コロンビアのジオパークなども同国で新規または拡張事業に関する合意を発表する見通しだ。