[ワシントン 31日 ロイター] - ロイター/イプソスが31日に公表した世論調査によると、トランプ米大統領の支持率は33%と、1期目と2期目の大統領在任期間を通じた最低水準にとどまった。支持率が33%になるのは3回連続。イランとの戦闘のほか、経済運営に対する国民の不満が広がっていることが背景にあるとみられる。
トランプ氏の支持率は2期目開始当初の47%を大きく下回っているほか、バイデン前大統領が2024年10月に記録した最低水準の35%も下回っている。過去1カ月間の調査で、経済政策は「共和党より民主党の方が優れた考えを持っている」との回答が上回っており、11月3日の中間選挙で僅差の多数派維持を目指す共和党にとって重荷になる可能性がある。
11月の中間選挙について「非常に熱意がある」との回答は民主党支持者で46%だったのに対し、共和党支持者では31%にとどまった。また、「仮に今すぐ議会選挙が行われた場合、どちらの党に投票するか」との質問には、無党派層の36%が民主党、22%が共和党と回答した。
トランプ氏はバイデン氏と同様、高インフレに対する国民の不満に直面。トランプ氏が2月にイランに対する攻撃開始を命じて以降、ガソリン価格は急上昇しており、今回の調査でイランとの戦争への対応を支持すると答えた人は36%にとどまった。
生活費への対応については、回答者の71%が不支持を表明。共和党支持者でも約4割が不支持と回答した。
調査は全米の成人1167人を対象に4日間にわたり実施された。