Yoshifumi Takemoto
[東京 28日 ロイター] - 片山さつき財務相は28日、首相官邸で高市早苗首相と会談し、ガソリン補助金政策や20か国(G20)財務相・中銀総裁会合について話した。会談後、片山財務相が明らかにした。
首相からは今週表明したガソリン価格を1リットル170円程度に抑制する現行の補助金政策の継続策について9月1日まで調整するよう指示があったという。
片山財務相は29日に米国で始まるG20財務相・中銀総裁会談に関して「G7(主要7カ国財務相・中銀総裁会談)、日米財務相会談も予定しており、こういう方針で臨むと説明した」という。
首相からは「日本の国益、国際社会への貢献でがんばってくるよう、また日本が議論をリードして貢献するよう指示があった」という。
会談には三村淳財務官も同席した。
<骨太で日米認識合っている>
ベセント米財務長官が日本の財政・金融政策に注文を付ける可能性について、片山財務相は「日米同盟は、経済安全保障が安全保障との概念で行っているというのが長官の強い認識で、(為替の)状況がファンダメンタルズ(基礎的条件)からそれてきたら躊躇なく行動を取ると(日米)両方が初めて表明したことを、首相はよく認識している」と指摘。「前提となる財政金融政策について、骨太の方針のところでは、(日米の)認識は合っている」と強調した。