[26日 ロイター] - 豪スーパーマーケット大手ウールワース・グループが26日発表した通期決算は、利益が大幅に増加した。低価格志向の消費者が販売を押し上げた。家計の逼迫が続く中、消費者が割安品を求める傾向は向こう1年間続くとの見通しを示した。
生活費の上昇を背景に、豪州の消費者は値引き品や特売品、低価格の自社ブランド(プライベートブランド)商品を求め続けており、ウールワースは客足と販売点数を維持するため、値ごろ感を打ち出す戦略を強めている。
6月28日までの通期の基調ベースの純利益は16億豪ドル(約11億5000万米ドル)で、前期の13億9000万豪ドルから増加した。ビジブル・アルファがまとめた市場予想の15億5000万豪ドルも上回った。
ライバルのコールズが25日に発表した通期の基調ベースの純利益(12億6000万豪ドル)を上回る水準となった。
期末配当は1株当たり52豪セントとし、前期の45豪セントから増配した。
主力の豪州食品部門の売上高は前期比4.6%増の538億5000万豪ドル。販売数量増と販促強化が寄与した。