[26日 ロイター] - 車両リースを手がける豪フリートパートナーズ・グループは26日、住友商事主導の企業連合から8億1310万豪ドル(5億8226万米ドル)の買収提案を受けたと発表した。

これにより、フリートパートナーズを巡る買収合戦は4陣営による争いに発展した。他に名乗りを上げているのはオリックス、豪プライベートエクイティ(PE)大手パシフィック・エクイティ・パートナーズ傘下のSGフリート、カナダのエレメント・フリート。

住友商事と車両リース会社の住友三井オートサービスで構成する企業連合は、フリートパートナーズ株主に対し1株当たり3.85豪ドルの現金を提示した。買収競争が始まる前の7月31日終値に34%上乗せした水準となる。

この提示額はオリックスとエレメント・フリートによる3.80豪ドルの提案を上回るが、SGフリートが提示した4.00豪ドルには届かない。SGフリートは当初の提案が拒否された後、2週間前に提示額を引き上げていた。

フリートパートナーズの株価は今月3日に最初の買収提案を受けて以降50%近く急騰しており、時価総額は25日時点で9億440万豪ドル。

同社は他の買い手候補との協議を継続しつつ、住友商事主導の企業連合に対しても、初期の限定的な商業・財務デューデリジェンス(資産査定)の実施を認めた。

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