Helen Reid

[ロンドン 25日 ロイター] - デンマークの玩具大手レゴが25日発表した上半期決算は、売上高が前年同期比21%の419億デンマーククローネ(65億4000万ドル)となった。純利益は32%増の86億クローネだった。サッカーのワールドカップ(W杯)やフォーミュラ・ワン(F1)をテーマにした商品が新規顧客を引き付け、業績を押し上げた。

レゴは映画や人気シリーズとの提携戦略や、子ども向けだけでなく大人向けのセットも増産したことが奏功し、米マテルやハズブロなどの競合他社を上回る成長を遂げ、市場シェアを拡大している。

ニールス・クリスチャンセン最高経営責任者(CEO)はロイターのインタビューで「製品群は非常に強力で、この上半期に新たな人気分野をうまくとらえた。またブランドに関わる子どもたちも増えている。子どもとアクティブな消費者の数と、彼らが購入する総額の両方を伸ばせたことは本当に喜ばしい」と述べた。

レゴは上半期に330セット超の新商品を発売した。それには199.99ドルのW杯公式トロフィーのレプリカ、新しいインタラクティブブロックを使用した「ポケモン」セット、特に女子に人気があったという映画「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」セットなどが含まれている。

一方、イラン情勢に起因する原油価格の高騰により、レゴがブロックの製造に使用するプラスチックのコストが上昇している。クリスチャンセン氏によると、下半期には影響が出る可能性があるものの、現時点ではその影響は顕著ではないという。

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