Takahiko Wada

[東京 25日 ロイター] - 日銀が25日に発表した7月の消費者物価のコア指標によれば、価格の変動が大きい生鮮食品に加え、ガソリンの補助金や教育無償化などの「特殊要因」を除いた消費者物価指数(特殊要因を除くコアCPI)は前年比2.3%上昇した。伸びは6月の2.6%から鈍化したものの、22カ月連続で2%以上となった。

総務省が21日に発表した7月の全国コアCPIは1.8%上昇で、伸び率は7カ月連続で1%台になったが、制度要因を除くと大きく押し上げられる構図が続いている。

生鮮食品・エネルギー・特殊要因を除くCPI(特殊要因を除くコアコアCPI)は2.2%上昇。前月の2.0%から伸び率は拡大した。食料・エネルギー・特殊要因を除くCPIは1.6%上昇で、こちらも前月の1.4%から伸び率が拡大した。

上昇率分布で上下一定割合を機械的に除いた「刈込平均値」は2.0%上昇で、2025年11月以来の2%台となった。品目のウエートを加味した際の分布で中央の値である「加重中央値」は1.1%上昇、最も頻度の多い上昇率である「最頻値」は1.4%上昇。

7月の上昇品目の比率は72.4%で、前月の72.6%を下回った。下落品目の比率は23.3%で、前月の22.9%を上回った。

日銀は3月から消費者物価のコア指標を拡充して公表している。

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