[上海 25日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は25日、人民元の対ドル基準値(中間値)を市場予想より元安水準に設定した。予想から元安方向への乖離幅は6カ月ぶりの大きさとなった。
人民銀は市場取引開始前、基準値を1ドル=6.7852元に設定した。ロイター推計値の6.7219元より633ポイント元安の水準で、2月27日以来最大の元安方向への乖離となった。
人民銀は2025年11月以降、基準値を市場予想より元安方向に設定しており、アナリストやトレーダーは、元相場の安定を維持し、過度の元高を防ぐための取り組みと解釈している。