[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比0.74%(488円27銭)安の6万5528円09銭で取引を終えた。週明けで手掛かり材料難であるほか、米半導体大手エヌビディアの決算など重要イベントが週内に控えていることから、模様眺めムードが支配した。ただ、物色される銘柄も多く、TOPIXは前週末比プラスで引けた。
この日は指数寄与度の大きい一部の半導体株が安く、相場の重しとなったものの、騰落数では値上がり銘柄が値下がり銘柄を上回る状態が続き、TOPIXは底堅く推移した。全体的に明確な方向感は出なかった。
環境面では、カナダが対米報復関税を9月8日から発動すると発表したことを受け、米国と主要国との貿易関係悪化への懸念が浮上。先行きの輸出関連株にどう影響を及ぼすかが注目点となる中、トヨタ自動車をはじめ自動車株などがさえなかった。
インフレによる金利上昇は引き続き警戒されているが、金や銅価格の上昇を受けてJX金属や住友金属鉱山などが買われた。
半導体関連株について市場では「業界の収益環境は変化していないが、株式市場の需給面で言えば関連銘柄の信用買い残が積み上っているため、売りが出やすい。少しのネガティブな材料にも反応してしまう」(野村証券・投資情報部ストラテジストの秋山渉氏)との指摘がある。
TOPIXは0.15%高の4073.29ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.14%高の2100.55ポイントだった。プライム市場の売買代金は7兆0636億3000万円。
東証33業種では、値上がりはサービスや建設、その他製品など20業種、値下がりは鉱業や情報・通信、保険など13業種。
このほか個別では、アドバンテスト、キオクシアホールディングスが下落したほか、ソフトバンクグループも軟調。半面、東京エレクトロンがしっかり。日本郵船が連日の最高値更新となった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が上昇し、0.38%高(2.9ポイント高)の771.37ポイントだった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが843銘柄(54%)、値下がりは662銘柄(42%)、変わらずは51銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 65528.0 -488.27 65978.9 65,470.95─66,257.7
9 5 3
TOPIX 4073.29 +6.00 4074.83 4,064.90─4,083.44
プライム市場指数 2100.55 +2.95 2102.18 2,096.44─2,105.80
スタンダード市場指 1696.47 +10.95 1693.18 1,688.78─1,698.42
数
グロース市場指数 987.16 +3.63 986.81 978.39─991.54
グロース250指数 771.37 +2.90 771.19 763.48─775.14
東証出来高(万株) 188234 東証売買代金(億円 70636.3
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