[キーウ 21日 ロイター] - ウクライナ中部ドニプロペトロウスク州クリブイリフで21日、ロシアのドローン(無人機)が商業施設を攻撃し、地元当局によると少なくとも15人が死亡、130人超が負傷した。ゼレンスキー大統領は「野蛮な行為」だと非難し、報復を誓った。クリブイリフはゼレンスキー氏の出身地。

同州のハンジャ知事はメッセージアプリ「テレグラム」で、今回の攻撃による負傷者の中には子ども22人が含まれるとし、「29人が重体で、うち5人は子どもだ」と明らかにした。

ゼレンスキー氏はテレグラムで、2機目の無人機は最初の攻撃から30分後に商業施設に着弾し、救急隊員を意図的に狙ったものだと指摘。今回の攻撃は「極めて冷酷で卑劣」だと非難し、「このような攻撃はテロ行為以外の何ものでもない」と述べた。また、国際社会に対しロシアの責任を追及するよう訴えた上で、「われわれは必ず報復する」と述べた。

ウクライナ国営メディアがテレグラムで伝えたところによると、南部ミコライウ州でも21日、ロシアのドローン攻撃があり、子ども3人を含む少なくとも4人が死亡、女性1人が負傷した。

ウクライナへの侵攻開始から間もなく4年半を迎える中、ロシアはウクライナへの空爆を強化しており、前日20日にはロシアの弾道ミサイル攻撃により首都キーウで17人が死亡した。

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