[ドバイ 21日 ロイター] - イランは21日、トランプ米政権がイラン指導部の打倒に向けて史上最も厳しい経済制裁を科すと表明したことを受け、いかなる新たな脅威にも「壊滅的」な報復を行うと警告した。
ベセント米財務長官は20日、イランに対し「史上最も厳しい制裁措置」を講じる方針を示し、24日に詳細を明らかにすると述べた。
イラン軍のアブドラヒ参謀総長は、イランの対応は広範かつ断固としたものになると警告。「陸、海、空、防空、サイバー空間にわたる備えにより、イラン軍は敵の新たな脅威に対して、壊滅的で懲罰的、そして破壊的な対応で応じる」と述べた。イラン・メディアた伝えた。
米国との協議の首席交渉官であるガリバフ国会議長は21日、米国は直接的な軍事衝突では勝てないと結論付けたようで、経済戦と「認知」戦に訴えていると指摘。「不当な制裁を克服できるよう、対処計画を立てなければならない」と訪問先の隣国イラクで両国の財界要人を前に述べた。イラク、イラン両国政府の経済的結びつきの強化を呼びかけ、貿易決済で自国通貨を使用し、米ドルへの依存を減らすことができると述べた。