[ソウル 21日 ロイター] - 韓国財政経済部のムン・ジソン国際経済管理官と三村淳財務官は21日、財務省で会談し、緊密な意思疎通を維持することで一致した。
今回の財務官級会談は自国通貨を下支えする異例の協調介入から数週間後に行われた。財政経済部が発表した声明によると、両国の政策対応や世界経済を巡る足元のリスクについて情報を共有した。
日本側の発表によると、今回の協議は「両国財務当局間の協力について議論するために開催され、双方は世界経済や金融市場、さらにASEAN+3(日中韓)、G20(20カ国・地域)などの多国間の場における主要な課題について意見を交わした」としている。
会談の背景には、外国為替市場で両国が協調して踏み込んだ政策対応を取ったことがある。
関係筋やアナリストによると、日韓当局は7月31日、自国通貨買いに動いた。米国が関与した可能性もある。通貨安を食い止める取り組みを一段と強化する異例の協調介入となった。