[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比0.30%安(200円43銭安)の6万6016円36銭で取引を終えた。日米の金利上昇や米小売り大手の決算後の下落を嫌気する売り先行の展開。一時、1.44%安(956円57銭安)の6万5260円22銭まで下落した。その後は押し目買いに戻り歩調となったが、週末を控えて見送り気分が強く、後場は弱もち合い。一方、TOPIXはプラスで引けた。
日米の金利上昇や原油高などが嫌気され、全体は売り優勢の展開となったものの、騰落数をみると値上がりが値下がりを上回って推移しており、一部の値がさ株が日経平均の下げを促した格好。TOPIXはプラスで終了した。
米国市場で小売り大手ウォルマート株が決算発表後に売られ、これが日本においても消費関連株を重くした。「指数寄与度が高いファーストリテイリングの大幅安も、その影響が大きい」(国内証券のストラテジスト)との指摘もある。
市場では「主力の半導体関連株に関しては、来週のエヌビディア決算待ちだ。新半導体について不透明感が出ているが、決算でこの販売の先延ばしが明らかになった場合、関連株に悪影響を及ぼすことになる」(大和証券・チーフテクニカルアナリストの木野内栄治氏)との指摘もあった。
TOPIXは0.19%高の4067.29ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.19%高の2097.60ポイントだった。プライム市場の売買代金は7兆9134億3200万円だった。
東証33業種では、値上がりは海運業、鉱業、石油・石炭製品など18業種、値下がりはその他製品・医薬品など15業種。
個別では、キオクシアホールディングスなど半導体関連の一角が高いほか、NTTが年初来高値を更新。半面、ファーストリテイリングや任天堂などがさえない。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が反落し、1.10%安の768.47ポイントだった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが883銘柄(56%)、値下がりは622銘柄(39%)、変わらずは51銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 66016.36 -200.43 65427.69 65,260.22─
66,125.88
TOPIX 4067.29 +7.56 4038.04 4,034.78─4
,071.77
プライム市場指数 2097.60 +3.95 2083.71 2,080.78─2
,099.78
スタンダード市場指数 1685.52 +1.87 1679.85 1,672.82─1
,685.67
グロース市場指数 983.53 -9.51 986.86 974.17─989
.77
グロース250指数 768.47 -8.51 771.82 760.71─774
.07
東証出来高(万株) 220859 東証売買代金(億円) 79134.32