[ソウル 19日 ロイター] - 中国の王毅外相は19日、ソウルで韓国の趙顕外相と会談し、朝鮮半島の平和と安定のために中国が建設的な役割を果たすと表明した。聯合ニュースが報じた。
王氏は会談後、夕食会に臨む予定。韓国外務省によると、両氏は2国間関係、朝鮮半島問題、地域情勢について協議する見通し。20日には李在明大統領と会談する。大統領府によると、魏聖洛国家安保室長との会談と昼食会も予定されている。
王氏の訪韓に先立ち、韓国と米国は毎年恒例の合同軍事演習の期間を当初予定の11日間から5日間に短縮し、一部の野外訓練も縮小すると発表した。トランプ米大統領は、金正恩朝鮮労働党総書記との「非常に良好な関係」を理由に、演習への米国の参加を「大幅に縮小」するよう指示した。
趙氏は19日の国会答弁で、軍事演習を巡る最近の動向を含め、朝鮮半島問題について王氏と協議する見通しだと述べた。また、年内に中国・深センで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、李氏と中国の習近平国家主席との会談実現を目指していると説明した。