Yoshifumi Takemoto
[東京 19日 ロイター] - 内閣府が19日に発表した6月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比9.7%増の1兆0558億円と2カ月ぶりに増加した。ロイターの事前予測調査では前月比7.8%増と予想されており、結果はこれを上回った。前年比では16.9%増だった。
<原子力燃料製造装置で大型案件>
ただ、5月は前年比で12.4%と大きく減少しており4-6月では前期比0.2%増にとどまっている。内閣府は基調に「大きな変化はない」(幹部)として判断を「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。
製造業は前月比19.9%増の5241億円。非鉄金属、化学工業などが大きく伸びた。原子力燃料の製造装置で大型案件があった。鉄鋼や金属製品は減少した。
非製造業は同4.5%増の5402億円。金融・保険業、不動産業、通信、農林漁業などが伸びた。
官公需や外需なども含む6月の受注総額は前月比0.4%増の4兆4390億円、外需は同19.9%増の2兆5596億円で、それぞれ比較可能な2005年以来過去最高だった。
7-9月期の機械受注見通し(船舶・電力除く民需)は前期比4.9%増で、内訳は製造業4.0%増、非製造業5.9%増。
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