[17日 ロイター] - 中国の字節跳動(バイトダンス)と米映画協会(MPA)は17日、同社の人工知能(AI)動画・画像生成モデルにおける著作権保護を強化する合意に署名した。MPAは数カ月前、同社の知的財産の取り扱いに異議を唱えていた。
合意はバイトダンスの動画生成モデル「シードダンス」と画像生成モデル「シードリーム」が対象。MPAは2月、これらのツールを巡り停止通告を送付していた。
• ディズニーなどのスタジオは2月、これらのAIツールが著作権で保護されたキャラクターや著名人の肖像を無断で用いたコンテンツを生成する恐れがあると懸念を示していた。
• バイトダンスは、モデルの新バージョンでは知的財産保護機能が強化されていると説明した。
• これらのモデルは動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」、動画編集アプリ「CapCut(キャップカット)」、画像・動画生成サービス「Dreamina(ドリーミナ)」などを通じて提供されている。
• MPAの異議申し立ての背景には、シードダンスが著作権で保護された映画やテレビ番組のキャラクターを無断で用いたコンテンツを生成しかねないとの懸念があった。
• 両者はAI技術の進化に合わせ、著作権で保護されたコンテンツを守るための取り組みで今後も協力を続けると表明した。