[14日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ は、早ければ今月にもデザインを一新したスポーツ車「ロードスター」を発表する計画だ。米メディアのジ・インフォメーションが14日、計画に詳しい関係者の話として伝えた。
報道によると、このお披露目イベントには、イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業スペースXと共同開発した宇宙船用エンジン(コールドガス・スラスター)搭載の限定版ロードスターのデモンストレーションが含まれる可能性がある。デモは南部テキサス州マクレガーにあるスペースXの試験施設で行われる見通し。テスラはロイターのコメント要請に、現時点で回答していない。
テスラは2017年に次世代ロードスターを初公開し、20年の納車開始を発表していたが、その後同プログラムは長期にわたり延期されていた。
限定版ロードスターは、コールドガス・スラスターが発する騒音や推力の影響を考慮し、実演中は遠隔操作される可能性があるという。
報道によると、標準版とスペースXブランドを冠した限定版の外観は類似するとみられる。スラスター搭載モデルは公道走行が認められない見込みで、価格は数十万ドル、場合によっては数百万ドルに達する可能性がある。
テスラは当初、標準モデルに5万ドル、限定版「ファウンダーズ・シリーズ」には25万ドルの予約金を設定して受注していた。
テスラが開発初期に検討していた高級セダン「モデルSプレイド」の主要部品を流用する代替案を破棄した後、ロードスターは従来の高性能EVから全く新しいカーボンファイバー製ハイパーカーへと進化したとされる。