[ワシントン 16日 ロイター] - ブラッド・クーパー米中央軍司令官は16日、対イラン作戦のため中東に展開中の空母エイブラハム・リンカーンへの最近の視察は「畏敬の念を抱かせる」ものだったとし、乗員の「強靭さ」を称賛した。
同空母を巡っては乗員の精神衛生や船内環境の悪化に対する懸念が報じられていたが、民主党議員らによると、同艦は200日以上寄港しておらず、連続洋上活動日数で現代の記録を更新している。
クーパー氏は16日に交流サイト(SNS)に声明を投稿し、リンカーンは海軍保有の現役空母11隻中、精神衛生面の事例が最も少ないと指摘。衛生面を優先する同空母指導部の姿勢と乗員の強靭さを称賛した。
リンカーンは2025年11月に母港のサンディエゴを出港した後、中東に派遣された。約5000人の乗員と海兵隊員が乗艦している。
ヘグセス国防長官は今週、同艦の状況を巡る報道は「完全に誤っている」と発言していた。トランプ大統領も14日、同艦の派遣期間の長さを巡る懸念を一蹴した。