[ソウル 16日 ロイター] - 韓国軍合同参謀本部は16日、北朝鮮兵士が南北軍事境界線を越えたため警告射撃を行い、これを受けて兵士らは引き返したと明らかにした。
聯合ニュースは同日、関係筋の話として、先週に警告射撃が行われたと報じていた。
合同参謀本部は声明で「最近、東部戦線で北朝鮮軍が軍事境界線を越えたため、韓国軍は作戦手順に従って警告射撃を行った」と述べた。事案の発生日は明らかにしなかった。
声明はまた「韓国軍は確固たる軍事的即応態勢を維持しつつ、北朝鮮の動向を注視している」とした。
聯合ニュースによると、北朝鮮による軍事境界線の侵犯が報告されるのは今年初めてで、兵士らは境界線を越えた際、周辺を巡回中だった可能性が高いという。
在シンガポール北朝鮮大使館はコメント要請に直ちに応じなかった。
聯合ニュースによると、2025年に北朝鮮兵士が境界線を侵犯した回数は17回に上った。