[フランクフルト 17日 ロイター] - 欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相に相当)は、ロシアに対する制裁を今後数カ月で大幅に拡大する方針を明らかにした。
ドイツ紙ウェルトに対し「EUの制裁はすでにロシアに大きな打撃を与え、ロシアの戦争遂行能力から1兆ユーロ(1兆1600億ドル)超を奪ってきた」とした上で、「秋には、紛争開始以来最も広範囲に及ぶ制裁指定を提案する」と述べた。
「採択されれば、制裁対象となるロシアの団体の総数は直ちに3分の1増加する。ロシアが戦争を終わらせるまで、圧力を強め続けなければならない」と語った。
新たな制裁パッケージの時期や詳細については明らかにしなかった。
EUは7月、ウクライナ侵攻を巡る対ロシア制裁第21弾を承認。ロシアの銀行部門と暗号資産(仮想通貨)ネットワークが主な対象となった。