Florence Tan
[シンガポール 17日 ロイター] - ホルムズ海峡の船舶通航が先週末に減速したことが17日のデータで明らかになった。同海峡ではタンカー攻撃が発生しており、紛争解決に向けた米国とイランの交渉も停滞している。
調査会社ケプラーの船舶追跡データによると、15日に同海峡を通過した商品運搬船は5隻、16日はゼロと、前週末の31隻から減少した。
15日にペルシャ湾に入った船舶には、自動船舶識別装置(AIS)をオフにした空の超大型原油タンカーや、イラン側の航路を利用したインド船籍の超大型ガス運搬船が含まれた。
一方、イラン産燃料油を積んだ小型タンカー1隻がペルシャ湾を出た。
アラブ首長国連邦(UAE)が先週、アブダビ国営石油会社(ADNOC)運航の船舶3隻が航行中に攻撃を受けたと発表して以降、通航はほぼ停止状態に陥ったもようだ。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派が7月20日にサウジアラビアへの海上封鎖を宣言した紅海南端のバベルマンデブ海峡では49隻が通過し、前週末の55隻から減少した。サウジの石油出荷は確認されなかった。