Nelson Bocanegra Julia Symmes Cobb Luis Jaime Acosta
[ボゴタ/カリ 7日 ロイター] - コロンビアで7日、右派のデラエスプリエジャ氏(48)が大統領に就任した。就任演説では、麻薬組織との断固たる闘いと、経済への信頼回復に向けた緊縮策の実施を表明した。
デラエスプリエジャ氏は犯罪組織の取り締まりや国家機構の縮小、石油・ガス部門の再生を公約に掲げて大統領選を制した。トランプ米大統領の支持も受けた。
デラエスプリエジャ氏はカリで就任式を終えた後、演説で「国民があきらめてきた長い時代を終わらせ、われわれの運命の最も深遠な変革に国民と共に乗り出すために来た」とし、「秩序、権威、自由を取り戻す時が来た」と表明。
「犯罪組織や麻薬テロ組織の構成員には2つの選択肢しかない。法の支配に従うか、コロンビア国家とその治安部隊による断固たる対応に直面するかだ」と述べた。
「違法作物という害悪を決定的に根絶する」と誓い、コカインの原料となるコカを壊滅させるため、人体や環境に害を与えない除草剤を空中散布すると述べた。
また、大統領としての最初の施策の一つとして、トランプ氏が創設した「米州の盾」プログラムに参加すると表明した。
さらに、公共支出を凍結し、投資と雇用を促進するための税制改革を進める一方、左派のペトロ前政権が導入したものも含め、国民の支持がある社会プログラムは維持する考えを示した。
「責任ある持続可能なフラッキング(水圧破砕)」の開発を含め、石油・ガスの探査を拡大するとも述べた。