Renju Jose
[シドニー 7日 ロイター] - 7日発表の世論調査によると、ニュージーランド(NZ)の中道右派与党連合は、仮に現時点で総選挙が実施された場合、僅差で議会の過半数を維持する見通しだ。ただ、新興の中道政党「オポチュニティ党」が支持を伸ばしており、11月の選挙を前に連立協議の構図が一変する可能性がある。
納税者連合・キュリアの世論調査によると、中道右派の国民党、ニュージーランド・ファースト党、ACT党で構成する与党連合は120議席の議会で61議席を獲得し、過半数をわずか1議席上回る見通し。
野党・労働党は5議席を失うと予想されている。その支持の多くはオポチュニティ党に流れているとみられ、同党は8議席を獲得する可能性がある。労働党、緑の党、マオリ党、オポチュニティ党は合わせて59議席を得る見通しだ。
「オポチュニティ党」の支持率は6.1%に上昇し、議席獲得に必要な5%の基準を初めて上回った。総選挙でこの基準をクリアすれば、20年余りぶりに議会入りする新党となる。
国民党党首のラクソン首相はオポチュニティ党との連携を否定し、同党の政策、特に税制に関する方針は国民党のアプローチと相いれないと述べた。