John Revill

[チューリヒ 6日 ロイター] - 独シーメンスは6日、第3・四半期(4─6月)の産業事業利益が前年同期比25%増の35億2000万ユーロ(40億9000万ドル)と、四半期として過去最高を記録したと発表した。人工知能(AI)投資ブームが追い風となった。

同社がまとめた市場予想の31億8000万ユーロを上回った。データセンターのほか、工場や建物の制御に用いるAI搭載ソフトウエア・機器への需要が旺盛だった。航空宇宙、防衛、機械製造の顧客の景況感も改善した。

売上高は7%増の207億9000万ユーロで、市場予想の206億4000万ユーロを上回った。受注も13%増の279億ユーロと、四半期ベースで過去最高となった。

第3・四半期決算が市場予想を上回ったことを受け、9月末までの通期の1株当たり利益見通しを従来の10.70─11.10ユーロから11.20─11.50ユーロに引き上げた。

ローラント・ブッシュ最高経営責任者(CEO)は記者団に、顧客の技術革新の加速や生産性向上を支援する産業向けAI製品が成長をけん引していると説明した。

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