[東京 5日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比3.66%(2342円91銭)高の6万6300円44銭とこの日の高値付近で取引を終えた。前日の米国株式市場が堅調だったことを受けて、買い優勢で始まり、その後も大きく崩れることはなく、終始堅調な地合いを保った。懸念された円高が一服したほか、原油価格の軟化も株価を支える要因になったという。物色面では、好決算のハイテク株を買う動きが目立っている。
朝方は前日の米株高を好感する形で幅広く買いが優勢となり、主力銘柄や指数寄与度の高いAI(人工知能)・半導体関連が堅調なスタート。とりわけ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が6%超の上昇となったことがAI・半導体関連株の追い風となった。
米株高以外でも、原油価格が下落し、円高が一服したことも買い安心感につながったという。その後、いったん全般は小緩んだものの、午後に入ってから好決算銘柄を中心に買い直される展開。日経平均は前場の高値を抜いた後、じり高歩調となった。
市場ではハイテク株物色の流れについて「これまでのAI・半導体関連株の下落は4─6月に急騰した反動があったとみられるが、売りが一巡したタイミングで好業績が決算発表によって確認されたことにより、買い直されているのではないか」(SBI証券・投資調査部長の鈴木英之氏)との指摘があった。
TOPIXは2.13%高の4046.17ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比2.13%高の2087.15ポイントだった。プライム市場の売買代金は10兆9236億3800万円だった。
東証33業種では、値上がりは非鉄金属、ガラス・土石製品、情報・通信など23業種、値下がりは海運、鉱業、倉庫・運輸関連など10業種。
個別では、前日に業績見通しの引き上げと株式分割を公表し、好感する買いが先行したイビデンがストップ高となったほか、キオクシアHLDG、ソフトバンクグループ、アドバンテストなどが上昇した。半面、ファーストリテイリングはさえなかった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が上昇し、2.78%高(19.59ポイント高)の723.41ポイントだった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1019銘柄(65%)、値下がりは491銘柄(31%)、変わらずは48銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 66300.44 2342.91 64565.27 64,555.52─6
6,302.52
TOPIX 4046.17 84.39 3985.63 3,980.38─4,
047.77
プライム指数 2087.15 43.55 2057.51 2,053.59─2,
087.86
スタンダード指数 1667.16 27.28 1646.84 1,646.49─1,
668.79
グロース指数 929.07 23.02 911.13 910.78─930.
39
グロース250指数 723.41 19.59 708.34 708.03─724.
63
東証出来高(万株) 278122 東証売買代金(億円) 109236.3
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