Noriyuki Hirata

[東京 5日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 157.62/157.66 1.1535/1.1537 181.84/181.85

午前9時現在 157.69/157.73 1.1531/1.1533 181.87/181.88

NY午後5時 157.72/157.76 1.1530/1.1532 181.86/181.92

午後3時のドルは前日ニューヨーク市場終盤に比べてややドル安/円高の157円後半で推移している。アジア時間の原油価格や米金利の動向をにらんだ値動きとなった。介入警戒感は根強く、積極的な上値追いは限られた。目先の抵抗線に意識される200日移動平均線を前にした足踏みが続いた。

ドルは、アジア時間の原油先物や米長期金利の動向をにらみながらの値動きが中心だった。ベセント米財務長官が4日、CNBCのインタビューでトランプ政権は日本の通貨安定に向けた取り組みを支援するため「必要なことは何でも行う」と述べたことなどが伝わり、改めて日米による円安抑止に向けた動きが意識された。朝方発表の日銀金融政策決定会合議事要旨(6月15・16日分)への反応は限定的だった。

ドルは158円の手前での往来が続いた。テクニカル的には200日線が158円付近を通っている。市場では「(200日線は)前回介入時に割れなかったライン。しっかり割れたため、いったんのレジスタンスになっている」(バークレイズ証券の門田真一郎為替債券調査部長)との声が聞かれた。新規の材料でもない限り、158円手前での推移は続くと見込まれている。

目先は週末に発表される米雇用統計が手掛かりになる可能性があるが、仮に米早期利上げ期待につながるような強い内容となってドルが200日線を上抜けたとしても「やはり介入警戒は高まりそうだ。しばらく、この辺りでの推移となるのではないか」(門田氏)との見方が聞かれた。

日本時間の今晩には米国で7月全米雇用報告(ADP)やISM非製造業景気指数(ISM)が発表される。

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