[ワシントン 28日 ロイター] - トランプ米大統領は28日、イランとの協議は順調に進んでいるとの認識を示すと同時に、合意が成立しなければイラン中部ナタンズ付近にあるピックアックス山のほか、橋梁や発電所などの民間施設を攻撃の標的にする可能性あると改めて警告した。
トランプ氏はFOXニュースのインタビューで、可能ならイランの橋梁や発電所を攻撃対象にすることは避けたいとの考えを示した上で、「極めて微妙な均衡状態にある。われわれは現在、極めて強い立場にある。イランも、合意しなければ私がそうした措置を取ることを理解している」とし、「イランがこれ以上、合意を破ることは許されない」と述べた。
同時に、イランとの協議については「極めて良好な話し合いができている」と語った。
トランプ氏はこの日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談する予定。ネタニヤフ氏はトランプ氏との会談でイランの核開発計画との関連が疑われているピックアックス山で進められている活動について説明するとの報道について問われると、「ネタニヤフ氏からそのことについて聞く必要はない。ネタニヤフ氏がそう言うのは、私に引き続き関与してほしいからだ」と指摘。
「私はピックアックス山何が起きているのか正確に把握している。大きな問題ではない。われわれはイランの核施設を破壊した。合意が成立しなければピックアックス山も破壊しなければならなくなる。合意できなければ、極めて容易に破壊することになる」と語った。