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[ミルフォード(米ミシガン州) 27日 ロイター] - トランプ米大統領は27日、11月の中間選挙まで100日を切る中、投資や雇用創出、減税に関する自身の実績を誇示した。

トランプ氏はミシガン州にあるゼネラル・モーターズ(GM)の試験施設を訪問し、選挙運動さながらの演説を行った。共和党による議会支配の終結を目指す民主党を激しく非難し、政敵を「共産主義者」と呼び、聴衆の多くから歓声を浴びた。

「雇用は増加し、インフレは低下し、国境の安全は確保されている。工場の新設は記録的な水準に達している。投資は活況を呈している。ミシガンは繁栄している。米国はかつてないほど勝利している」と述べた。演説では移民問題やイラン戦争、投票制限、トランスジェンダー問題にも触れた。

大統領が自動車工場で演説を行うことはよくあるが、工場での演説を選挙集会のような場に変えることは極めて異例だ。GMは、トランプ氏の演説が党派的な性格を帯びていたことについてコメントを控えた。

トランプ氏は、イラン戦争が米国民の経済的懸念を悪化させる中、米国を根本的に変えようとする急進派として民主党を描くことで、支持基盤の活性化を図っている。

トランプ氏はGMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)らを含む聴衆に対し、「わが国は史上最高の年を迎えている。これを彼ら(民主党)に破壊させるつもりはない」と語った。

トランプ氏は、民主党の候補者らが税率を80%に引き上げ、警察を廃止しようとしていると虚偽の主張を展開。また、米貿易赤字が71%減少したと述べたが、2025年の実際の減少率は0.2%だった。

トランプ氏は24年の大統領選で、ミシガン州で民主党のカマラ・ハリス前副大統領を約1.4ポイント差で破り、20年に民主党のジョー・バイデン氏が勝利した同州を共和党に取り戻した。

ミシガン州は議会の支配権争いで重要な激戦地となる見通しで、上院の空席を巡り全米の注目を集めている。同州の共和・民主両党の有権者は、8月の予備選で候補者を選出する。

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